配送エリアの格差の改善策は

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軽貨物ドライバーの働き方

2020/02/20

こんにちは、よくネット上で『軽貨物開業は儲かるのか?』などと書き込みがありますが

稼げなかった方が投稿しているケースが多いようです。所属している会社の経営陣が現場経験者でない

場合に、そのようなケースが多いようです。求人では40万~80万円も可能などと募集をかけて、実際には

燃料代も出なかったなどのケースも多いようです。

では、実際に稼げなかった方ばかりでは、小回りのいい軽貨物ドライバーをやる人はいなくなってしまうのでは?

今日は成功する方と失敗した方の一例を書いてみました。

本人の向き不向きもありますが、大きな要因は担当するエリアと思います。

同じ相模原市でも担当するエリアによって収入格差があり、固定給であればエリアにより燃料代の違いがでますが

歩合制になると大きな差が出てきてしまいます。

【1枚目の写真】

相模原市中央区の●●町です。赤丸をしているところが、一か所に止まって配達があるお届先になります。(4件)

このコースは1日 9時~20時まで配達して150個配達可能です。1時間あたり平均15個はコンスタントに配れるエリア

になります。1日の走行距離も30km未満となります。参考として週1回の休みで収入は60万円前後です。wink

【2枚目の写真】

相模原市緑区の●●町です。赤丸をしたところが次の配達場所になります。朝から晩まで回っても80個が限界のコース

です。1日の走行距離は120km前後です。crying

【3枚目の写真】

●●市の配達時のスナップです。地方になりますが市全体すべて大変な地域です。

効率を考えると最初のエリアを担当していれば、燃料も4日に1回の給油で2万円以内、後者は2日に1回で4万円以上

と経費もかかるし、収入も月にすると20万円の差が出てしまいます。

ここで何を知ってもらいたいかと申しますと、経営陣が現場を知らないと効率の悪いエリアを担当しても個人の能力と

判断されて、経費ばかり掛かって軽貨物で開業しても、稼げない結果になってしまうということです。

最近、求人で応募されて、このような状況で仕事場を変えたいと面接でお話される方が何人かいらっしゃいました。

エスシーラインとしては、効率の悪いエリアを担当していた方は苦労している分、能力は高いと判断しておりますので

是非、面接に来てくださいね。おまちしております。

追伸、80万円以上収入可と書いてある求人は危険です。軽貨物で最初から稼げる仕事はありません。あるとすれば

休みも無く睡眠もなければ、稼げるかもしれませんが体を壊す結果になります。気を付けてください。

 

写真1

写真2

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